先の見えない冒険へ


音楽の場における時間的・空間的に曖昧な他者との相互作用は、どのような意味を持ちうるのだろうか。参加型音楽プロジェクト「千住の1010人」の分析を通して、そこには「関係性」が築かれる手前の〈共に在る〉という地平に気付くプロセスが存在することを示す。